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- 2022年1月14日
- 3歳までに知って欲しい伝承遊び☆《大阪市西区、新町にある幼児教室一体型保育園》
- 兵坂佳奈子
こんにちは!!
努力家ママさん先生の、かなこです^_^
1月に入り、雪もチラチラ。。。
一気に真冬の寒さになりましたね。
体調管理には十分お気を付け下さいね。
今日は、伝承遊びについてお話したいと思います!!
今の時代、私達が子供の頃とは違いPCやゲーム、スマホ、インターネットなど
大人は勿論、子供達も触れる機会が多くなっていますよね。
そんな便利な物で溢れている時代だからこそ、昔からの遊び
『伝承遊び』についてお話したいと思います。
伝承遊びは、古くから日本で親しまれている子どもの遊びのことです。外遊びでは鬼ごっこやかくれんぼ、缶蹴りなど。室内の遊びでは折り紙、おはじき、かるた、あやとりなどが代表的です。今でも子どもが夢中になる遊びがたくさんありますね♪。.:*
公園でも子供達が、鬼ごっこなどを楽しそうにしている姿を見ると
昔を思い出し、なんだかホッとした懐かしい気持ちになりますよね(^-^)
☆伝承遊びの種類について☆
伝承遊びは3つの種類に分かれており、それぞれ違った魅力があります。
★体を使った遊び…鬼ごっこ
★道具を使った遊び…あやとりやおはじき
★言葉遊びや歌を使った遊び…かるた、わら べうた
上記のほかにも、「缶蹴り」のように道具を使いながら体を動かす遊びや、「はないちもんめ」のように歌いながら体を動かす遊びもあります。このように、運動・道具・言葉や歌など、あらゆる要素を含んでいるのも、伝承遊びの魅力です。
昔、私も子供の頃、夢中になった遊びです!!
☆伝承遊びのねらい☆
※子ども主体で遊び方をアレンジできる
伝承遊びは子どもが自分自身で考えながら遊べるのが魅力です。ごっこ遊びにアレンジを加えるなど、想像力も豊かに
※友だちとコミュニケーションを取れる
伝承遊びは複数人で遊ぶものが多いため、友だちとのコミュニケーションが増えるというメリットもあります。遊びの中でチームワークを身につけることができるでしょう。
※日本の伝統的な遊びを楽しみ、そのよさや豊かさに気づく
伝承遊びには、昔の人が親しみ、現代まで伝わってきたその遊びのよさや豊かさを味わうというねらいがあるようです。
昔ながらの遊びを自分たちも楽しむことで、社会とのつながりや伝統の大切さを感じられるかもしれません。幼稚園教育要領 の5領域「環境」においても、伝統的な遊びに親しむことは社会とのつながりを育むうえで大切であると示されています。
☆3歳までに知ってほしい伝承遊び☆
子供は3歳までに、周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもって関わり、発見を楽しんだり考えたりし、それらを生活に取り入れていこうとする力を養います。
そのとても大事な時期に応じた『伝承遊び』をご紹介し、お家でも是非お子様と遊んで頂けたら…と思います^_^
★室内遊び
一本橋こちょこちょ
あぶくたった
むすんでいらいて
など、1対1でも遊べるわらべ歌や手遊び♪
小さいお子様でもお家でお母さんと出来ますね(^^)
こしょぐったり、身体の部位を覚えたり。
折り紙
コマ回し
お手玉
手先を使う事で巧緻性を養われ集中力に繋がります。
かるた
聞く力がつき、平仮名、言葉の習得に繋がります。
★外遊び
ゴム飛び
けんけんぱ
タコあげ
かくれんぼ
鬼ごっこ
だるまさんが転んだ
はないちもんめ
全身を使った日頃から馴染みのある遊び。
少人数でも出来ますし、簡単なルール遊びもありますが小さいお子様も十分楽しめますよ。
けんけんぱでは、バランス感覚が鍛えられ
色々アレンジする事も♪
こうやって紹介してみると普段、保育園やお家でも遊んでいる伝承遊びが、ほとんどだったのではないでしょうか(^-^)
私達が昔遊んでいた遊びが今の子供達にも伝わり遊んでいる。
それだけで伝承遊びの価値があるのではないかと思います。
「お母さんお父さんも昔はこんな遊びをしたよ」
などお子様と昔を懐かしみながら一緒に遊んでみて下さい♡